大人女子の呑んで食べて笑う美活部長のじゅんです。
あなたは砂糖をやめられますか?
以前砂糖断ちに挑戦しましたが失敗に終わりました。
現在全く砂糖を摂取していない人を除けばほとんどの方はできないと思います。
なぜなら砂糖は依存性が高いのです。なので簡単にはやめられないのです。
今では健康に気を使い食事はなるべく自宅で手作りで無添加のものを取るように心がけていますが、以前はスイーツが大好きでした。
ケーキ、チョコレート、クッキーetc なんでも。朝、目覚めてすぐに大福が食べられるくらいでした。目覚めの大福。
スイーツジャンキーだった時ストレスから数ヶ月に一度はドカ食いを開催する日がありました。
でもそのあとは決まって体調を崩し風邪をひいてました。
さすがにそんな事を何回も繰り返せば砂糖と関係性があるのかと思いましたが深く考えませんでした。
すべてが砂糖のせいとは限りませんが1つの要因ではあったと思います。
砂糖は最強の毒物
砂糖の有害性
砂糖は中毒性がある etc
一度はどこかで目にしたタイトルですよね。
最近では砂糖の有害性はみなさんも耳にしているはずです。糖尿病になった方でも砂糖断ちをするのは難しいそうです。
甘いものは食べないと言っている男性の皆さま清涼飲料水を飲んでませんか?ポカリスエット、コーラ、CCレモン、今流行りのエナジードリンクも砂糖だらけでございますよ。
成人の理想的な砂糖摂取量は1日25gだそうです。ハーゲンダッツアイスクリームに含まれている砂糖の量は約20g。もうこれでその日はおしまいですね。
砂糖依存症から体調不良に
砂糖の中でも白砂糖はミネラルが皆無であり、代謝の過程で体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンBなどを使ってしまう。
また怖いのは白砂糖だけではなく、三温糖、黒砂糖なども同じである。砂糖という観点に立てばはちみつも同じだが、真に有効なはちみつは多量のビタミンミネラルを含むので、相殺されるという考え方も成り立つ。
いずれにしろ、砂糖は有害極まりないということを知らなければ、現代病から脱出することは決してできないのです。
私の場合は砂糖の取りすぎでビタミン欠乏になって風邪をひきやすくなっていたのですね。
お肌のためにビタミンCを摂取しても糖分を取りすぎてたら効果は半減します。
免疫力、抵抗力も落ちるので病気にもなりやすいのです。
砂糖を取りすぎて20代の頃はよく膣カンジタにもなってました。膣カンジタも糖質の取りすぎから免疫力の低下が原因だと言われています。
免疫力が下がるということはアレルギー、花粉症にもかかりやすくなります。
砂糖をやめてもお米、うどん、パスタなどの炭水化物にも糖質は含まれるので砂糖断ちしても体には問題はありません。(あのうどんで有名な県も糖尿病患者数が多いと言われていましたね。)
むしろ免疫力アップ、美肌、イライラからの解放といいことづくめです。
砂糖を取りすぎるとイライラしやすくなる
精製された白砂糖のような糖質を大量に食べるとすぐにブドウ糖に分解され、血液に吸収され血糖値があがります。
するとインスリンが分泌され血糖値が上がります。
脳はいきなりの血糖値の上昇をストレスと受け止めコルチゾールなどのストレスホルモンを出します。
急激に上がった血糖値はインスリンとストレスホルモンのせいでまた急激に下がります。ジェットコースター状態ですね。
低血糖は体にとって危機的な状況なので今度は脳が血糖値をあげようとします。
まずアドレナリンを分泌し肝臓にはたらきかけて貯蔵していたブドウ糖の放出を命じます。するとそのうち血糖値が安定します。急激に血糖値が上がったり下がったりすることは、脳や肝臓にずいぶん負担をかけています。
血糖値が上がった時は攻撃的になり、下がったときは気力がなくなります。このように甘いものを食べすぎると情緒不安定になりうつ病の引き金にもなると言われています。
子供の落ち着きがないなどの問題行動も砂糖を断ち栄養価の高い食事にすると問題行動も抑えられるとの見解もあります。大人でも同じです。
情緒不安定にならないように砂糖の摂取は控えた方が良さそうですね。
砂糖を控えるには
なぜ砂糖がやめられないか?その依存性を断ち切るにはどうするか?を調べて私が一番納得できた答えが「砂糖に依存してしまうのは身体に必要な栄養が不足しているから」でした。
これからの健康を考え2013年に家にあった砂糖は捨てました。白砂糖、黒砂糖、三温糖、全部です。
- 白砂糖の代わりに血糖値の上昇が穏やかな羅漢果(らかんか)を使う
- 高タンパク、高脂質の栄養価の高い食事を取る。
- ビタミン、ミネラル、鉄分などを積極的にサプリで取り入れる
- スイーツの買い置きはしない(やめるとは言えない。泣)
- ナッツ類を毎日とる(ナッツでだいぶ気を紛らわすことができました)
和食の煮物は砂糖が入るのでかぼちゃなどは無水鍋で塩で蒸し煮にしたり、お出汁を濃くとってお出汁の味でいただくようにしています。
これらを続けているうちに、スィーツを食べる量が以前よりだいぶ減り風邪も引きづらくなりました。
チョコレートも裏のパッケージを見るとまず「砂糖」と記入されてます。
チョコレートを食べる時は表記の一番最初に「カカオマス」と記入されているものを選びましょう。
ちょっとお値段もはりますがカカオの甘みを楽しむことができますよ。
風邪を引きやすい、体がだるいなどの体調不良がある方は一度砂糖断ちをやられてみてはいかがですか?
砂糖の依存性については知っていましたが、弊害についてはあまり知らなかったので勉強になりました。今思えば、食事を摂らずに毎日スイーツばかりを食べていた学生の頃、突然アレルギーになってしまったのですが、あれは確かに砂糖のせいだったと感じます。
ちょっと話はそれるのですが、アメリカではスタバなどのコッテリ甘いコーヒーを常飲する方がすごく多くて、みんなカフェイン中毒だと言うのですが、もしかしたら砂糖中毒なんじゃないですかね?
Mayaさんにもそんな時期があってのですね。
こってり甘い飲み物なら砂糖中毒ですね。砂糖はカフェイン断ちより大変だと思います。男性の方がスパッとやめてますね。私は意志の弱い大人女子です。笑