満15 歳の老犬黒柴犬たんたん(仮名)と暮らしているじゅんです。
たんたん(仮名)は老化で手足に力が入らず、外での散歩は自力では歩けず室内がやっと。
そのくせぐるぐる徘徊は大好きです。
部屋はカーペット、フローリング、ソフトタイルと3タイプあってフローリングでは自力で立ち上がれないのでフローリング部屋には入れません。
ソフトタイルでも1度転ぶとなかなか自力では立ち上がれず。
転んだことに気づかずにいると夜中でも「あ“ーーーーっっっっ!!!(立たせろーー!!)」と雄叫びをあげるのです。
14kgの黒柴犬を立たせるのはなかなか重労働ですし、たんたん(仮名)にとってもストレスかと。
そこですべり止めのくつ下を買おうと決意。
犬用のすべり止めくつ下は¥1000くらいからレビューの良いものだと¥5000くらいしますね。買って合わなかったらどうしよう…
そんな時ふと目に入ったのがこれ。

以前購入した100均で買ったキッチンなどのマットの下にひくすべり止め。
Contents
老犬のすべり止めくつ下を100均で簡単作成
犬の足に合わせてすべり止めをカット

14×20cmにカット。
犬の足を包むようにすべり止めを輪ゴムで固定
①長い方を縦に足にかぶせて
②両サイドを手前に折って足を包んで

③かかとより上に輪ゴムで止める

これだけ!
早速歩かせてみます。
すべり止め着用後はフローリングでも歩ける
滑り止めをつける前はフローリングの上に立つことさえもできませんでした。
前足の力が弱っているのでフローリングの上に立たせても、前足が横に広がってしまってすぐにうつぶせになっていました。
それがどうでしょう↓

すたすたすたた…

つるつるのフローリングの上でもしっかり歩いてます。笑
すごいぞたんたん(仮名)!

↑すべりやすいソフトタイルの上でもしっかり歩けるたんたん(仮名)の後ろ足。
100均犬用すべり止めくつ下の総評
メリット
●安い
●簡単作成
●穴が開いてるので蒸れない
●すべらない
老犬がすべらずに歩ける!!
「老犬が室内ですべらずに歩ける」が目的だったので満足です。
デメリット
●見た目が貧乏くさい
●犬によっては噛んで外してしまうかも
●耐久性に欠ける
見た目の貧乏くささは室内なので私的にはクリアです。笑
すべり止めを噛んで外してしまうのが一番の心配でしたが、たんたん(仮名)は老犬のためか諦めなのか、今のところ噛んで外す事はないです。
耐久性には欠けます。1日でボロボロですが100円で買えるのでだめになったらまた作り直せばいいかなと思ってます。
滑り止めを上から輪ゴムで固定していますが、あまりずれる事は無いようです。
老犬の足首が輪ゴムで締め付けられるのも心配になりましたが、滑り止めのゴムがクッションになっているので大丈夫なようです。
今後滑り止めの固定を輪ゴムからマジックテープに変更するか何か紐を通して結ぶかなども考え中。
ただ一日でボロボロになるのと、床にすべり止めの残骸が散らばるのでこの素材は緊急時の一時しのぎ用ですね。
素材をゴム手袋なような頑丈なものに見直します。
早くたんたん(仮名)の「転んだぞ!たたせろーーー!!」の夜中の雄叫びがなくなりますように…笑

