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ホットヨガで熱中症 脱水症 自律神経失調症からの回復方法 体験談

昨年健康維持を目的ではじめたホットヨガで熱中症になりました。まさかですよね。

 

回復に向けて私がとった行動を記載しますね。全部がみなさんに当てはまるとは限りませんが良かったら参考にしてください。

熱中症でも軽度でしたら数日で回復しますが、熱中症から脱水症をおこし自律神経のバランスまで崩すと回復までかなりの時間がかかります。

私は完治するまで2か月かかりました。

ちなみに私は虚弱体質ではないし、どちらかというと体力には自信があったし、温泉でのぼせるタイプではなかったのにホットヨガで熱中症になりました。

 

ホットヨガで熱中症

ヨガに興味を持ちホットヨガに2017年3月から通います。ダイエット、健康維持に人気ですよね。

一回のレッスンで2リットル近い水を飲み、たくさんの汗をかきながらするヨガは最高に気持ちよかったです。

ホットヨガのあとはシャワーを浴びたのか?と言うくらい大量の汗をかきます。

仕事の都合で通えるのは週に1回か2回でしたがホットヨガに通い始めてから3カ月後の6月上旬のレッスン終了間際に熱中症にかかります。

初め「なんだかふらふらするな」くらいだったのがレッスン終了後には軽い吐き気とめまい、頭痛、虚脱感に襲われ。。。

よくホットヨガでの熱中症回避に「おかしいなと思ったら休むこと」とありますが、おかしいなと思った時点ですでに熱中症にかかっていました。

レッスン終了後、ホットヨガスタジオから自宅までは10分の距離なんですが、体に力が入らず歩く事さえしんどかったです。

この時はまだ熱中症にかかっているとは気づきませんでした。

 

熱中症の症状

  • めまい
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 下痢
  • 微熱
  • 虚脱感

以上の症状に襲われ仕事にも差し支える状態が2、3日続きます。力が入らず歩けないんです。

吐き気もあって食事もできない。

そこでこれは熱中症では?と思い調べてみたら私の症状は軽度から中度のレベル。

病院に行っても点滴されるだけみたいなので経口飲料OS-1と熱中症に効くサプリetc..で約2週間で自力で回復。

それからさらに2週間くらい経ちもう大丈夫だろうと思っていたら、6月の日差しの強い日にほんの5分外出しただけで熱中症再発。

まためまい、吐き気 etc 振り出しに戻るです。

なぜ?

まだ続くのか?

再度調べてみたところ、熱中症から脱水症状をおこし、そこから軽い自律神経失調症になったみたいです。

自律神経失調症

知ってましたか?脱水症からも自律神経が乱れるんです。

同じような体験者のコメントを読むと熱中症はクセになりやすく、1年くらい再発を繰り返している人もいるようです。

自律神経って簡単にバランスが崩れるのですが整えるのに時間がかかります。

調子が悪かった間はずっと首のリンパと肩甲骨の辺りがぴーんと張ってる感じがありました。

自律神経のバランスを整えるには鍼灸がいいと聞き、さっそく背中から腰にかけて鍼を2回程打ってもらったら少し楽になりました。

その間も日光を浴びるとめまいがしたのでしばらく日陰生活が続きます。
あー。涙

このまま大人しく治るのを待っているのもイヤなので「自律神経、回復」などで色々調べて片っ端からやってみました。

それでも自律神経のバランスが整ったかなと感じるまで約2カ月。もちろんホットヨガは退会。

ホットヨガは室温35℃、湿度の高い無風状態の締め切った部屋で行います。

これは熱中症を引き起こす条件と一致します。

私の周りにもホットヨガで目眩が止まらなかったり、立てないくらいの頭痛を経験している人が何人かいました。

彼女たちは何が原因なのかを考えないままホットヨガを続けています。

もちろんホットヨガだけが原因とは限りませんが「通常のスタジオでのヨガレッスンで熱中症になるか」調べてみましたがあまり出てきませんでした。

ホットヨガを続けるのであれば最新の注意を払い寝不足、体調不良の時は休むべしです。

もともと貧血気味の方、体力に自信がない方も要注意です。

もし現在ホットヨガをやっていてめまい、頭痛など体調不良を感じるのなら「ホットヨガ、熱中症」で調べて納得した上で続けてくださいね。

私は通常のヨガをオススメします。

熱中症、脱水症、自律神経のバランスを整えるために行った5つの事

経口補水液 OS-1

熱中症からの脱水症状にはとにかく水分(お茶、コーヒーは利尿作用があるので避けましょう)、電解質補給です。コンビニなどで売られているイオンスポーツドリンクは糖分が多いです。

OS-1(オーエスワン)は糖質も低くドラッグストアで購入できます。塩分ミネラル 補給も忘れずに。

ホエイプロテイン

体力回復にたんぱく質は不可欠です。1日50g〜60g(体重の1/10が目安)摂取。

食事だけでは補えない分をプロテインパウダーで補給しました。

食事からに栄養補給も大切です。ただ熱中症になってすぐは固形物がのどを通らなかったので ボーンブロス(骨つきチキンスープ)で栄養補給をしていました。

サプリメント摂取

ビタミンB-50 、ナイアシン  、ビタミンC。 これは自律神経のバランスを整えるのに有効です。

いつもより多めに摂取しました。

鍼灸

背中と首リンパの張りを取り除くのに効果ありです。

西洋医学では自律神経失調症からくるめまい、頭痛を止める薬はもらえても自律神経のバランスは整えられません。

東洋医学の鍼灸がオススメです。

自律神経に効くヨガ

YouTube で自律神経に効く肩甲骨周りを緩めるヨガをほぼ毎日自宅で行いました。

今でも軽く仕事に行く前にやってます。気持ちよく朝がスタートできますよ。

血行促進で気の流れを良くするヨガで自律神経の乱れからくる首、背中のハリがだいぶ体が楽になりました。

これらが全ての方に有効かはわからないですが、私には大変有効だったと思ってます。

ホットヨガで熱中症にならないために

睡眠は十分にとる

 

睡眠不足は免疫力、体力の低下につながり熱中症にかかりやすくなります。

良質な睡眠を心がけましょう。

お酒を飲んだ次の日は控える

お酒を飲むと体は脱水症状を起こします。

ホットヨガは水分を補給しながら大量の汗をかくのでさらに脱水症状になりやすくなります。

普段からの食事に気をつける

熱中症に負けない体力作りのためにタンパク質を中心とした食事を心がけましょう。

食欲がない時は激しいスポーツも控えた方がいいですね。

塩分をほどよくとる

ホットヨガでは大量にかく汗と一緒に体に必要なミネラル、塩分まで排出されています。

ホットヨガだけに限らず汗をかく季節は「水」だけではなく電解質(ミネラルなど精製塩ではなく良質な海塩がオススメ)を意識してとりましょう。

 

 

それでも熱中症にかかってしまったら?

まずは病院で治療を

 

私は熱中症を軽く見てしまったので自分で治しましたが、みなさんはまずは病院で治療を受けてくださいね。

病院で治療しても回復が遅い場合は自律神経を崩してしまっているおそれがありますので、上記の事を参考にしてみてください。



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